京都府神道青年会は、昭和26年6月、神道の研究・教化並びに社会奉仕活動の推進等を目的として設立されました。
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京都府神道青年会 令和六年度活動方針

 

 私たち神職は、皇室の弥栄を願うという崇高な使命を共有しています。皇室の安寧と繁栄を祈ることは、神道の本質であり、日本国の精神的な基盤を支える重要な役割を果たしています。この伝統と責任を胸に、私たちの青年会がどのように活動していくかについてご説明いたします。

活動方針の概要

文化・伝統の継承と普及                                                                 私たちは、神道の伝統行事の維持と新しい試みを通じて、文化の継承と普及に努めています。神職として、私たちには日本の文化や歴史に対する深い理解と高い知識が求められます。これは一般の方々以上の知識と理解を有し、それをもって地域社会に貢献することが期待されています。

社会貢献活動の強化                                                                   災害時の支援活動として、災害ボランティアの育成と参加を進めます。具体的には、災害時に迅速かつ効果的に対応できるよう、研修プログラムを導入し、会員が必要な知識と技能を習得できるようにします。

会員の育成と交流の促進、参加の増加                                                           京都府神道青年会では、会員の育成と交流を活動の重要な柱としています。若手会員の育成のため、リーダーシップ向上や神道に関する知識を深める機会を提供し、次世代のリーダーを育てることを目指しています。また、会員同士の交流を促進するために、交流会や懇親会の開催を通じて情報を共有し、互いに学び合い支え合う環境を築いていきます。一方で、活動の減少が大きな課題です、業務が多忙な中で、青年会への参加が自身や奉職神社にとってどのようにプラスになるかを理解していただくことが重要です。青年会の活動は、親睦交流やキャリアの向上、神社同志の協力体制の強化に直結します。具体的な成功事例を共有し、青年会への参加が皆様の成長と神社の発展に寄与することをお伝えします。また、参加のしやすさを向上させるため、忙しい中でも柔軟に参加できる環境を整え、より多くの方々にご参加いただけるよう努めてまいります。

効率的な組織運営                                                                    効率的な運営体制の構築にも注力します。役員会の定期開催や各委員会の役割と責任の明確化を進め、組織運営の効率化を図り、持続可能な活動基盤を確立し、青年会の活動を安定的に展開していくことを目指します。さらに、持続可能な組織づくりのために、組織構造の見直しも図ります。より効果的で柔軟な組織運営を実現するために、内部のプロセスや役割分担を再評価し、必要な改善を検討したいと考えております。

統括                                                                           これらの活動基本方針を実現するためには、皆様のご協力が不可欠です。私たち一人ひとりが神道の素晴らしさを再認識し、それを次世代に伝えていくことが出来るよう努力してまいります。会員の育成と交流の促進、および参加者の増加を通じて、神道青年会の活動を一層充実させていきます。皆様の積極的なご参加とご支援を心よりお願い申し上げます。

                                          京都府神道青年会 会長 進藤 大長

             

活動方針

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